みなさん、今日も読んでいただきありがとうございます。
セイシェル島ってご存知ですか?インド洋の真珠、日本人ハネムーン客にも人気のようです。
今日はセイシェル島出身のアーティスト、グレイス・バービーのサポートアクトをさせていただいきました。
楽屋に入ってきたその時から、彼女は輝いていました。なんというか、心の中から輝いているというか。彼女はシンガーですが、ベースも同時に弾き、彼女のバンドは3ピース、かっこいいアフロなギターリストと、ドラマー。ドラマーは彼女の妹らしく、もうそれは息がぴったりあっていました。
セイシェルのクレオール文化、トロピカルな音楽が、レゲエやロックと融合し、セイシェル島ならではのストーリーが歌となって語られる。歌詞は英語とフランス語。フランス語はよくわからないけど、言葉のサウンドが好き。ああ、セイシェル共和国の公用語は、英語、フランス語、クレオール語なのね。なんといっても絡み合う、ポリリズムが心地いい。途中、ダンスセッションもあり、オーディエンスも一体となって楽しめる、ライブミュージックならではのひととき。オーディエンスやまわりの人々と心と心でつながっていこうとする彼女の姿勢が印象的でした。
グレイスは西オーストラリア在住で、オーストラリアはもちろん、東アフリカや、インド、インド洋の島々をツアーでまわっているとのこと。Youtube等で彼女の素敵な音楽をきいてみてください、
音楽で異文化体験ができるはず。
多文化国家オーストラリアにいると、身近にワールド・ミュージックが体験できる。
昔昔、日本で音大生をしていたころ民族音楽学みたいな科目をとっていたけど、その時探していたものがあちこちにごろごろしている。ありがたい。
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